加古川市加古川町大野にある常楽寺は、高野山真言宗の寺院で、大化元年(645年)に法道仙人によって開基されたと伝えられています。
鎌倉時代後期には、真言律僧である文観上人ゆかりの寺院として知られています。
この寺には鎌倉時代後期に造立された石造宝塔と五輪塔があり、加古川市を代表する文化財の一つとされています。
また、境内には十三重塔があり、これは鎌倉時代末期の優れた石造品群の典型とされています。
戦国時代には、三木合戦の影響を受け、寺の歴史を語る記録がほとんど残っていないとされています。
それでも、現在多くの歴史的遺構が残り、地域の文化財として重要な役割をはたしています。